リプレイ

Game Journal別冊「天下布武」4人戦リプレイ

Sira

■ゲーム概要
タイトル:天下布武(Game Journal別冊)
プレイ人数:4〜6人
プレイ時間:120〜180分
ジャンル:戦国時代マルチウォーゲーム
特徴:領国を広げて官位上昇を競う、戦術カードを使った野戦が熱い

■4人戦の場合

3月某日、例会にてGame Journal別冊「天下布武」をプレイしました。参加したのはToさん、Fuさん、Naさんそして筆者(sira)の4人です。

このゲームはプレイ人数によって登場する大名が指定されています。4人戦では織田、武田、浅井、上杉の4勢力を使用し、本願寺と松永はNPCとなります。
くじ引きの結果、担当は以下の通りとなりました。

織田:Naさん
武田:Toさん
浅井:sira
上杉:Fuさん

■ゲームの勝利条件

このゲームの勝敗は国力も重要ですが、支配しているエリアを広げて官位を進め、征夷大将軍となることが勝利条件です。官位は
・一位:征夷大将軍
・二位:正二位・従二位
・三位:正三位・従三位
・四位:正四位・従四位
・五位:正五位・従五位
・無官
の6段階あります。一位=征夷大将軍でゲームの勝利条件となります。また、同じ官位の正と従は正の方が上位とされ、順番決めのとき等に優先されます。

■ゲームに登場する地域

マップには近畿から東海北越までが国毎にエリアで描かれ、各エリアには国力0~3が設定されています。国力3の主要エリアとしては、尾張、美濃、遠江、伊勢、越前、越後などがあります。中国地方や関東地方はオミットされていますが、イベントによりプレイエリアに盤外から軍勢が侵攻してくることがあります。

■ゲーム序盤:支配エリアの分割

ゲーム序盤「はかのいかぬ戦」を嫌った上杉と武田は同盟を結び、北信濃は武田領と決まりました。上杉は越中、能登、加賀へと日本海沿いに西進し、武田は北信濃、南信濃、駿河と内陸および太平洋側へと進みます。近畿では織田が美濃と伊勢を支配し、浅井は南近江から伊賀へと所領を広げます。所領エリアを広げて必要なエリア数に達すれば、朝廷に上納金を渡して官位の上階チェックをすることができます。

天下布武マップ
天下布武 ゲーム中のマップ

■ゲーム中盤:空白地がなくなる

織田が伊勢から紀伊、浅井が大和から和泉を占領したところで空白地が無くなってしまいました。越後や北信濃には関東勢が現れて上杉や武田の西進の邪魔をします。同様に丹波や丹後には中国地方から毛利勢が進出してきました。また、山城には一向一揆が発生して所領エリア(完全支配)にするのに手間がかかるようになっています。中立勢力の進出により、プレイヤーの進出先が限られてきています。

■ゲーム終盤:プレイヤー同士の戦闘

ここでついに浅井が織田領の伊勢に侵攻し、プレイヤー同士の野戦となりました。プレイヤー同士の戦闘では、兵力+武将の戦闘力の合計値だけ戦術カードを引き、互いに交代でカードを出し合い、同じカードを返せなければ敗北となります。つまり、戦術カードは防御側が攻撃側と同じカードを出せるかどうかで勝敗が決まる、相手の手札を推測する読み合いが重要となるシステムです。

天下布武 戦術カード

まず上杉が浅井領に侵攻しようとしますが、移動時のサイの目が悪く少数ユニットしか動かせずに断念します。このゲームは大名毎に戦闘と統率の能力が異なり、上杉謙信は戦闘能力こそ高いものの、統率が低いため大軍を動かしにくいという弱点があります。織田信長は逆に戦闘能力が低く、統率が高くなっています。浅井はどちらも普通の能力です。

しかし、浅井は優越した国力を活かして越前から伊勢までに大軍で戦線を構築し、織田による複数回の反撃を撃退しました。最後に官位の上階チェックで「天皇の信任」と足利義昭の庇護により、征夷大将軍に任じられて勝利となりました。

■リプレイのまとめ

陣取りゲームの常で、どこで対人戦の戦端を開くかは勝敗を左右する重要な判断になります。「天下布武」においては、移動時のサイの目によって動かせるユニット数が決まるのですが、出目が悪いと思ったとおりに開戦できず、相手に時間を与えてしまいます。また、大軍を用意すれば戦術カードをその分増やせますから、守るだけならば大名の能力に頼らずに合戦に臨むことができるとわかりました。また、5人戦の場合、NPCの松永がもっとも有利なプレイヤーに寝返るようになるので、次はぜひとも5人戦で対戦したいと思います。

■こんな人におすすめ
・戦国時代のマルチゲームが好きな人
・4人以上でワイワイ遊べるウォーゲームを探している人
・短時間で決着するより、じっくり遊びたい人

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Sira
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アナログゲームを遊んでいます
ボードゲーム会の記録を中心にまとめているブログです。さまざまな作品のプレイ記録や感想を、備忘録として残しています。更新は不定期になるかも知れませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
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