「Virgin Queen」5人戦リプレイ(フランスの優勢を検証)
【プレイ情報】
・ゲーム名:Virgin Queen
・プレイ人数:5人戦
・プレイ時間:約5時間
・担当勢力:フランス(筆者)
・勝敗:フランスの勝利
・今回のテーマ:フランス有利とみられるゲーム展開の確認と対策
こちらは2012年の例会の記録になります。
Virgin Queen のプレイは3回目で、参加者もゲームに慣れてきたようです。これまでの対戦でフランスが有利と見られるようになりました。
くじ引きにより担当国は、
オスマントルコ:NPC→阿波狸さん
スペイン:Koさん
イギリス:えむでんさん
フランス:sira
プロテスタント:残月さん
となりました。
NPCのオスマントルコは同盟国のイギリスが操作します。
ようやくスペイン担当から外れることができました。王族の結婚が楽しそうなフランス担当です。なお、阿波狸さんは3時過ぎに来られて第3ターンから参加しました。
●第1ターン:フランス海賊の猛威と英国艦隊の勝利
王族の結婚
アラン伯(英)とアンナ・フォン・ザクセン(神聖ローマ)結婚結果:失敗(アラン伯暗殺)
フェリペ2世(ス)とエリザベート・ド・ヴァロア(仏)結婚結果:成功
(このゲームでは毎ターン各国の王族が登場し、プレイヤー間で婚姻交渉をします。婚姻が成功すれば、VPを得ることができます)
今回は各プレイヤーの手番毎の記載になります。また、ゲーム中の写真はありません。
・「教皇大勅書」が発せられローマ教皇がフランスと同盟、スペインとの同盟解消
・アルジェ海賊が出撃、地中海で海賊行為(オスマンとフランスが交戦中)
・英仏海峡で英仏艦隊が交戦、フランスが勝利、その後英国ホーキンス艦隊が英仏海峡でフランス艦隊を撃破
・仏ルクレール植民船団が発進、フロリダに植民してカリブで海賊となる
・スペインがキューバに要塞を建設
・「フランス摂政」でフランスのプロテスタントをカトリックにすべて改宗する
・「ノストラダムスの大予言」が起こる
・「財宝船団」によりカリブ海でフランスがスペイン財宝を1つ略奪
・「ジェノバの銀行家」が出資して仏植民船団がブラジルに植民、ポルトガルに海賊行為で財宝を略奪
・スペインが大規模な陸軍と海軍をバルセロナに建設、艦隊でアルジェ海賊を攻撃、海賊は撤退
・イギリスが乾ドックを開発
【第1ターンまとめ】
ゲーム冒頭、いきなりローマ教皇がスペインからフランスに寝返りますが、それよりもフランスのスペイン・ポルトガルへの海賊行為が目立ったターンでした。カリブ海や南米で海賊行為を繰り返しています。
(毎回思うのですが、スペインのフェリペ2世とフランスのエリザベート・ド・ヴァロアが結婚しているのに、フランス艦がスペイン相手に海賊するのは、奥さんが旦那の財布から勝手にお金を抜きとっているように見えて仕方がありません)
英仏の海戦は英国優勢、スペインは北アフリカを狙い兵力を蓄えます。
●第2ターン:プロテスタントの勢力伸長とオランダの建国
王族の結婚
ダーンリー卿ヘンリー(英)とスコットランド女王メアリ結婚結果:大成功
・スペインの「財宝船団」帰還成功
・「フォックスの殉教者伝」でフランス、ネーデルラント、スコットランドで新教布教
・「カルバン派の熱狂」でフランス、ネーデルラントで新教布教
・「10分の1税」によりネーデルラントで反乱発生、アムステルダムとユトレヒトにオランダ建国
・オスマントルコ軍マルタ島強襲に失敗
・スペイン艦隊がマルタ島沖でオスマン艦隊を捕捉、オスマン艦隊勝利
・フランスがブラジル植民地を喪失
・フランスがブレストに要塞建設
・オスマンでスレイマン1世崩御、セリム2世登位
・スペイン軍がアルジェ攻略
・フランス軍がルーアンを包囲、プロテスタントの解囲軍は敗北
・フランスがフロリダ植民地を喪失
【第2ターンまとめ】
イベントカード「フォックスの殉教者伝」「カルバン派の熱狂」によりフランスとネーデルラントでプロテスタントが伸張し、オランダが建国されます。
もっともフランスも本国にそれなりに兵力があったので、ユグノーの都市(ルーアン)を包囲して戦闘に勝利します。
スペイン軍はアルジェを攻略し、オスマン相手の戦争が佳境に入りました。
●第3ターン:新教国と旧教国の戦争と神聖ローマ帝国の参戦、オスマントルコがプレイヤー国となる
王族の結婚
アンリ4世(仏)とアンナ・オブ・オーストリア(神聖ローマ)結婚結果:普通
・オスマンのセリム2世崩御、ムラト3世登位
・「カルバン派の熱狂」でカレー、ブリュッセル周辺で新教布教
・「オランダ革命」開始、戦況はスペイン優勢
・イギリスのレスター公死亡
・ネーデルラントでスペインが旧教を布教
・神聖ローマのマクシミリアン2世崩御、ルドルフ2世登位
・神聖ローマの外交方針見直しによりスペイン・神聖ローマ同盟成立
・フランス軍がルーアン攻略
・スペイン軍がネーデルラントでユトレヒト要塞攻略
・イギリス海軍がブレスト強襲、フランス海軍全滅
・イギリス海軍が英仏海峡でフランス相手に海賊行為
・「オランダ海賊」が出現
・「トリエント公教要理」発布、ネーデルラントとフランスが旧教化
・「スコットランド貴族の反乱」でスコットランドが英国の同盟国となる
・「フランス摂政」でフランス国内のユグノー消滅
・「ウォルシンガム公」でアンリ3世暗殺
・フランスで「グランド・ツアー」実施
・アルバ公率いるスペイン軍がアムステルダム包囲
・シュヴェンディ将軍率いる神聖ローマ帝国軍がベルグラードでオスマントルコに勝利
・メフメット率いるオスマン軍救援部隊が到着するもオスマン軍敗北
【第3ターンまとめ】
到着した阿波狸さんがオスマン帝国を担当しますが、神聖ローマ帝国が外交方針見直しによりスペインと同盟を結び、対オスマン戦に参戦します。(スペインが神聖ローマ帝国を操作します)
神聖ローマ帝国軍はオスマン相手に勝利を重ね、オスマン首都に迫る勢いを見せました。一方、海ではイギリス艦隊が猛威をふるい、英国はスコットランドを同盟国としました。
また、このターンに「オランダ革命」が始まりしたが、旧教国のスペインとフランスはプロテスタント相手に優勢に戦争を進め、フランスではユグノーが消滅してしまいました。
ゲームは佳境に入ったところですが、時間の都合で第3ターンで終了です。
最終的な勝敗は、
オスマン:14
スペイン:19
イギリス:18
フランス:22
プロテスタント:6
となり、今回もフランス有利を確認してゲームが終わりました。
【今回のプレイのまとめ】
第1ターンからフランスの海賊行為が目立ち、資金源を確保していました。今回のゲームではフランスの得点を警戒し、フランスの王族と結婚せずに得点を与えない結婚ブロックなどもあったのですが、逆転には届きませんでした。
第4ターン以降、プロテスタントやスペインがどう巻き返していくかが今後の課題となりました。プロテスタントの1人負けとなると、旧教国であるフランスやスペインの得点が伸びてしまいます。特にスペインの立ち回りは難しそうです。

